LPガスが燃焼しているときに空気(酸素)が不足すると、不完全燃焼を起こしてCOを含んだ排気ガスが発生します。
COは空気とほぼ同じ重さで、無色無臭・無刺激なので、発生してもほとんど気がつきません。
しかし、COを含んだ排気ガスを吸い込むと、CO中毒を起こし、生命の危険につながります。もし頭痛や吐き気を感じたら、コンロや風呂釜などの燃焼器の使用をすぐに中止して換気を行なってください。
完全燃焼
不完全燃焼
換気に気をつけ、正しい使い方で、楽しくお料理しましょう!
小型湯沸かし器は、コンロの3倍も空気を使います。
台所の火事は“天ぷら火災”が一番多くなっています。
たくさん人がいるときは、特に換気に気をつけましょう。
直接触れなくても、長時間近くにいると低温やけどになることがあります。
浴室の中で火を焚かない「ガス給湯器」なら、さらに安心です。
排気筒の出口がふさがれていないか、チェックしましょう。
雪の多い地域の場合、冬のガスライフはここをチェックしましょう。